テンションが下がりっぱなしだ。
あらゆることがバカバカしく感じる。
でもこれはいつものこと。新しいシリーズの構想を練る時は自分の中に深く潜っていくので、神経が過敏になる。まわりの嘘や上辺のやりとりが気に障ってしかたない。こういう時は心を許せる人以外とはできるだけ関わらないようにする。
自分の核に迫る写真が撮りたい。写真は一日に1000枚でも撮ることが可能だ。だから作品が完成するまでに押したシャッターの回数などは全く重要ではなく、それまでにどれだけ考えぬき、どれだけ歩きまわったかが写りこむ。今は考える時。
新しいテクニックを試すために暗室に篭りたいがこの季節は室温が低すぎて液温コントロールが面倒だし、撮影に動くにはスギ花粉が邪魔だ。桜が咲く頃までは自分との対話の時間。写真を撮りたい気持ちをぐっとこらえ、渇くことも必要だ。
20100301
今日から3月。早いな。あわせ鏡展をやったのはもう一ヶ月も前か。2月は少しぼんやりしすぎたかもしれない。
次の個展の時期をどうするか迷う。テーマや手法はきまってるのだけど、なにしろ懐がさみしい。まだあわせ鏡展でついた財布の傷が癒えてない。
そろそろ暖かくなってきて、葬儀屋の仕事も減ってきた。人は寒い季節に死ぬ。春は生き物に生命力をもたらすというのは本当だ。人が死なないのは基本的には喜ばしいことだけど、収入が減るのは困る。
最低でも年に一度は個展をやりたいし、リスペクトするアーティストとのコラボ展もやりたい。ネックは費用だけ。もうひとつくらい時間に縛られない収入源が欲しい。