ここのところ新しい仕事探しをしていた。
3年間お世話になった「空飛ぶ運び屋」の仕事が景気の悪化の影響か、ほとんど案件がこなくなったからだ。ただでさえギャラの少ない仕事だったけど、案件が少ないと収入源としてはとても頼りないものになってしまう。あちこちの国に行けて楽しかったけど、このままでは飢えないまでも写真活動に影響がでてしまうので、重い腰をあげて別の仕事をすることにした。
探し始めたのが少し遅すぎたせいか、いい求人がなかなか無くて少し落ち込み始めていたところに、ちょっと面白そうでギャラもなかなかいい仕事に出会えた。面接も無事パスすることができて、明日から研修が始まる。
すぐに辞めてしまうと恥ずかしいのでまだなんの仕事かは明かさないけど、いい経験ができそうな職場だ。きっと写真にも影響してくるはず。
今日はずっと落ち着かなかったけど、新しい環境に入る時の緊張感は悪くない。
20100106
どうも年末年始の空気が苦手だ。
新年があけて何がおめでたいのかよくわからない。こう言うとあまのじゃくみたいだけど、わかないものはわからない。人が大移動したり電車が空いていたりテンション高すぎる人がウロウロしていたりして、どうにも落ち着かない。祭りは好きだけどお祭り騒ぎは嫌いだ。
12月から新しい仕事に就いた。
いろいろ求人を探した結果、葬儀屋の人材派遣に登録した。寒い季節はたくさんの人が亡くなるらしく、今は繁忙期。希望すれば毎日仕事がある。逆に春先から秋口にかけては暇らしい。
まだ新米なので現場に行っても荷物を運んだり掃除をしたりと、ごくシンプルな作業ばかりだけど、それでも毎日のように遺体に接する。まだ慣れない。慣れなくていい。
死人を目にするといろいろな事を感じる。まだ「いろいろ」としかうまく表現できない。
これまで意識しながらも目を背けていたことに直面している。これがどう自分に作用するのか。想像できるのは、影を強く抱えれば、より光の部分も強く輝くだろうということ。
丁寧に日々をおくろう。