日曜に搬入・設営が終わった。
連続ミニ写真展の始まりだ。
場所はずっとお世話になっている四谷のギャラリー。
去年の夏に個展、今年の一月に4人展を開催した場所。
そのギャラリースペースではなくて、事務所と応接スペースを兼た部屋の壁を今後自由に使わせてもらえることになった。展示写真は二週間ごとに入れ替える。
第一回目の今回は5枚、空や花や猫の写真を青山墓地で撮った。
ポートレートではない写真を展示するのは5年ぶりだ。少し緊張する。
あるひとつのキーワードを頭に置きながら撮影をすすめた。
結果、すごく説明的な写真にも思えるし、抽象的すぎるような気もする。見た人がどんな風に受けとめるのか、反応が楽しみだ。
↓ 展示ギャラリー
247 photography Roonee
http://www.roonee.com
東京都新宿区四谷4-11みすずビル1F
20100518
ギャラリールーニィの事務所スペースでの写真展示、第二回目が始まった。今回は朝弘佳央理さんの作品とのコラボ。日曜の夜に設営をしてきた。
あまり広いスペースではないので自分は二枚だけの展示。少年少女のポートレートにした。撮影は先々週の平日、小雨が降る近所の公園で行なった。
10歳くらいの少年少女に、いい歳をしたおじさんが声をかけて写真を撮る、というのはいかにも怪しい。その怪しさは自分でもよく分っているので、撮りたい子供がいてもなかなか声をかけることができなかった。同年代の女性や歌舞伎町の強面の人を撮るよりも緊張した。
少年達はそばに保護者がいたので許可をもらったけど、少女達は子供だけで遊んでいて当然警戒する子もいた。撮影意図と展示場所を説明し、一人一人に名刺を渡し、家に帰ったら保護者の人に話して不都合があれば連絡するように、と伝えてから撮影をした。基本的には大人を撮る時と同じようにきちんと話せば安心してくれる。
あの撮影から十日以上が過ぎているので、展示しても問題はないのだろう。
おかげでいい写真ができた。
並んでもらって正面からパチリと撮ったので、一見ただの記念写真のようだけど、それがいいのだ。よく自然な表情を撮りたいと言って、遊んだり何かをしているところを横から撮る人がいるけど、カメラを構えた人が横にいると言うのはかなり不自然なシチュエーションで、当然演技をしてしまうし演出が入りこんでしまう。一番いいのは撮影することをしっかり意識してもらって真っ直ぐ立ってもらい、こちらも真っ直ぐ立ち正面から見つめて撮る。撮られる方は緊張して表情が固まったりおどけてポーズをとったりするけど、それこそが自然な反応だと思う。今回はまさにそんな写真。
一緒に展示する朝弘さんの今回の写真は、、あまり説明しないほうがいいのだろうな。ひとつ言えるのは一月にルーニィで展示した「あわせ鏡」展の時に比べて格段に写真の強度が増している、ということ。撮る対象をしっかり見つめている。写真の強さは視線の強さだ。三枚ともいい写真で、特に一枚はなぜだかわからないけど見入ってしまう。
このルーニィの事務所スペースを借りての企画は、二人がそれぞれ勝手な写真を展示しているわけではない。最終的にはメインギャラリーで二人展をやる予定で、それに向けてのブレインストーミング的な作業だ。まだテーマも煮つめてはいないけど、ある一つのキーワードを中心に置いて制作をしている。モチーフも手法もまるで違う二人の写真が、どこかでつながっていけるのかどうか。それはまだ先の話。
いろんな人に見てもらいたい。