20090628

連日暗室にこもってプリント作業。
家をでるのはコンビニに食料を買いに行くときだけ。

何枚も何枚も同じカットをプリントして、最終的なイメージに近づけていく。長時間、暗い部屋で作業すると妙な興奮状態になる。たぶん何かの脳内物質が分泌されているんだと思う。気付いたらほとんど何も食べずに十数時間ぶっつづけで作業してしまうので、その後ぐったりと疲れる。

あまり集中しすぎると瞳孔が開きすぎるのか、あとで明るい部屋でチェックすると仕上がりが狙いよりも濃くなっていてやり直さなければいけないことが多い。ほどよい集中と緊張をキープすること、それが難しいけど重要だ。

ようやく全体の3分の2がプリントできた。あと少しだ。

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20090614

写真展の案内状ができた。

急に実感がわいてきた。
印刷された1500枚が都内を中心にあちこちに配置される。
できるだけたくさんの人に見てほしい。
足を運んでもらっただけの写真にできるように残り時間は追い込みだ。


写真展タイトル「女性の美しさについての考察」

2009年 7月 14日(火) ~ 19日(日)

12:00~19:00 (最終日は16:00 close)

Roonee 247 photography
東京都新宿区四谷4-11 みすずビル1F (地図)

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20090602

雨の日が続いていたので、暗室にこもっていた。
写真展用の基準プリントづくり。

撮影はフラットな光の中で露出をできるだけ均一になるように行ったので、一枚の基準プリントができればあとは微調整をすればいいだけ。だからその一枚がすごく大事になる。

肌が色白で服が黒っぽい女性のカットを選んでプリント。服と肌のトーンがきれいに描写できるようにコントラストと濃度を変えながら何枚も焼いていく。たぶん他人が見たら違いがわからないくらいの調整。テーブルの上にズラリと並べて見比べる。

印画紙が濡れている時と乾いてからでは濃度が違うし、照明によっても見え方がかわる。数十時間、暗室にこもりきりだと疲れで瞳孔が開いてくる。どれが正解かわからなくなった頃、一枚のプリントが他から浮き上がって見えてくる。

いつもの事ながら不思議だ。暗室作業をやっていると、ある写真が生命を帯びたように感じる瞬間がある。そう感じた写真だけは何度見ても飽きない。自分が撮った写真なんだけど惚れ惚れしてしまう。それが完成の合図。

丸三日かかったけど、ようやく基準プリントはできた。大きな山場は越えた。梅雨までもう少し猶予があるようなので晴れた日は撮影に出る。写真展まであと一ヶ月とすこし。楽しみだ。

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